ベトナム人N君を採用したK製作所

Updated: Dec 15, 2020



K製作所 菅野社長の「変革」と外国人材

東京都足立区にあるK製作所は特殊油圧ジャッキを中心としたマテハン機器の製造販売や板金加工、そして福祉機材の製造販売を行っている従業員34名の企業である。社長である菅野氏(仮名)は大企業での経験を経て、1996年、K製作所に入社、2003年に創業社長の父の後を継ぎ社長に就任された。


菅野社長は中小企業診断士の資格も持たれており、大企業での現場目線と、中小企業診断士の客観的経営目線とを併せ持つリーダーだ。

彼はK製作所入社早々から小ロット生産や付加価値型生産体制への移行、社内IT化推進、理念・ビジョンの刷新とロゴ等による見える化など、様々な「変革」に取り組んできていた。


さらには新製品の開発や新たな海外市場開拓にもリーダーシップを発揮されている。


そういった「社内変革」の一環として菅野社長は外国人材の起用も考えられていた。菅野社長とご縁を頂いていた筆者が務める日賑グローバル株式会社からベトナム人のN君を紹介させていただいたのが2年前のことである。

ベトナム人N君の思い

N君はベトナムでトップクラスの貿易大学を卒業後、かねてから希望していた日本留学の夢を新潟の国際大学に入ることで果たす。新潟大学での授業はすべて英語だが、彼はTOEIC900点以上のレベルにあり2年間の修士課程を問題なく修了、MBAを取得している。


ベトナムでは小学校の頃から第二外国語として日本語を学習するそうで、日本のサブカルチャー人気と相まって日本が身近な存在である。 N君の場合、それに加えて2番目の姉が先に日本に留学(横浜国大)していたことが「Why Japan?」に影響を与えていた。


菅野社長との面接の段階では日本語がまだたどたどしい状況だったが、「彼の目の輝きや意欲・意識の高さ、そして素直さ(菅野社長談)」を認めて頂き採用となった。

0 views0 comments

Recent Posts

See All

フランス人Y君を採用したA社

トヨタ生産管理システムに目覚めたY君 Y君はパリのエアショーで有名なルブージェの中心から少し離れた町に暮らしていた。 子供のころに知り合いから「日本の面白さ」について聞かされていたので高校生の時に夏休み留学経験の機会があった時には迷わず「日本」を留学先に選んだ。その結果、埼玉県の高校への交換留学が決まり、ホームステイ先から通学する「日本」の生活を満喫した。 その「日本好き」は大学に入っても冷めるど

  • Twitter
  • LinkedIn Social Icon

Shibuya, Tokyo, Japan

​03−6450−6632

©2019 Copyright © 日賑グローバル株式会社

All rights reserved. Unauthorized copy prohibited.

youtube.jpeg