外国人材に対する支援②
Updated: Nov 11, 2020

住宅補助
一昔前には外国人にはアパートを貸さない不動産業者もいたようですが、昨今は聞かなくなりました。とはいえ、外国人材の場合、親元が海外ですから会社に保証人となることを求めてくるケースも稀にあります。
一方、海外の母国から来日して入社する場合や、会社からかなり離れた地方で留学や就職をしていた場合、会社側で外国人材の希望も聞きながら予めアパートを見つけ、生活をスタートさせるために必要な最低限の準備をしておいてあげると本人のモチベーションも大いに上がると思います。
社宅借り上げの形で寮費的に安く住まわせることができればベストですが、必ずしも安くない日本の賃貸費用に対し、住宅手当があれば喜ばれると思います。
前出の千葉県のR社に転職することを検討していたフィリピン人材にとっては、R社が通勤やショッピングに便利なアパートを幾つか探しておいてくれ、事前に一緒に見学をして彼にベストの物件を選択させてくれ、かつ借り上げ社宅として家賃のかなりの部分を負担してくれたことが転職最終判断の決め手となりました。