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外国人材の育成

Updated: Oct 29, 2020

1. マンツーマンリーダーの割り当て


外国人材の配属初日から社員として迷わずに行動がとれるよう逐一教えてあげられる日本人社員(或いは既に先輩の外国人材がいればその人物)を決めておく必要があります。


入社から5年乃至10年を経ている能力の高い中堅社員のイメージですね。

当然同じ部署の先輩で、少なくとも外国人材が担当する業務を経験したことがある社員が理想ですね。外国人材の性格、適性なども見極めたうえで、外国人材にとって適当な距離で伴走してくれて、必要な時に頼りになる相性の良いコーチ的人材が望まれます。ただ、ぜいたくは言っておられず、選択肢がない場合、外国人材に対し指導員が高圧的になっていないか、或いは放任主義的になっていないか上司が折々に観察し必要に応じ介入する必要があろうかと思います。 


昼食時に外国人材は孤立しやすいので一緒に食事をしたり、雑談したり、生活上の問題などで相談に乗ってやったりということもマンツーマンリーダーに期待したいですね。もちろん飲み会への誘いなどの面倒見の良さも期待したいところです。


マンツーマンリーダーとなる社員には担当業務以外の負荷が加わることから会社としてなぜその人物にリーダーを任せるのか将来の期待を含め事前に良く説明しておく必要があると思います。

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