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外国人材を活用した海外展開の試み⑨

Updated: Oct 14, 2020



海外進出判断のための海外市場調査、外部環境調査

輸出ではなく、現地に店舗や生産ラインを設けるといった直接投資を貴社にてお考えの場合、経営幹部を中心に社内でタスクフォースを組む中に外国人材を加え、同人材にまずは市場調査や現地環境調査、法制、慣習といったものを調べさせておきたいですね。 そうすることで後日外部専門家によるコンサルテーションなどを受ける際の進出先に関する基礎知識や感覚をつかんでおくことが可能となると思います。 もちろん外国人材の母国であれば、地元の視点、顧客の目線、テースト、感性といったものに基づくフィードバックが得られ、人脈も活用できる可能性があります。

千葉県の建設・マテハン機器のレンタル会社のR社はフィリピンへの進出を将来目標と位置付け、フィリピン人材を採用しましたが、採用過程でフィリピンにおけるレンタル業界の動向やその他市場環境について尋ねたところ、立派な調査報告書を提出してきたので採用となりました。

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