理解の示し方を工夫するアメリカ人女性

Updated: Jun 22


理解の示し方を工夫するアメリカ人女性

理解の示し方を工夫するアメリカ人女性Mさんは陽気で楽天的な性格のアメリカ人女性です。


想定外のできごとや予定が変わってしまう状況においても、それがもたらすプラスの面を


信じることができる懐の深さがあります。


一方で、注意力、観察力がとても強く、特に相手の言葉遣いや言い回し、敬語、謙譲語といったものに注意を払っています。


そんな感性の強い彼女なので、日本国内にいる多くの外国人材の異文化コミュニケーション上の相談相手になっているようです。


弊社で彼女の定着支援面談を行っているとかなり高度な質問がきます。 

曰く、「なぜこれこれというシチュエーションで私のボスは私に敬語を使うのか?」、「彼は彼女に対してはカジュアルな言い方でなぜ私には少しフォーマルなのか」など。


こちらの方も真剣に応えるために状況や背景、時にはそれまでの経緯を事細かに尋ねたうえで日本のビジネスカルチャーに由来するものか、単にパーソナリティの発露かを分析して返答したりしています。 


直近の彼女との面談で感心したことが1つあります。


彼女が日本人の上司の指示や命令、依頼内容を深く理解したかどうかを「言い換え(リフレーズ)」をすることで確認する努力をしていることです。 


「言い換え」はカウンセリングやコンサルティングでのアクティブリスニング(傾聴手法)におけるクライアントとの信頼関係を築く際の大切な手法の一つですが、それを母語ではない日本語で行おうとしているところに彼女の相互理解に対する強い想いが感じられます。


とかくYes/Noが曖昧で、語尾を濁す日本人の発言の意図を外国人はつかみあぐね、異文化コミュニケーション上の問題につながることもあるわけですが、Mさんのような日本語での努力を外国人側からしていってくれると日本人側も安心でありまた頭の整理にもなりますね。

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