3月1日(日)午後9時 NHK特集 令和未来会議「2020開国論」
Updated: May 14, 2020
日本で就労・就学する外国人材を数十人オンラインでつないでの掲題の会議がNHKで開催されました。 キーワードやキーフレーズ、重要だと思う統計や事実などを放映順にピックアップしてみました。 皆さんの参考になれば幸いです。

外国人材に依存する日本、外国人材に対する偏見、課題
外国人材なしでは成り立たないコンビニ運営
指導員も外国人材
農業では3人に1人が外国人材
現在外国人材は166万人。10年後には286万人を必要とする。
NHKの世論調査で外国人材の労働力を肯定的に捉える人がマジョリティとなっているものの、一方で、54%が犯罪増を懸念と回答。 でも、現実は外国人材の割合が30%と高い浜松市が政令都市の中で最も犯罪率が低い。
番組に登場した日本に住む外国人材の意見:
日本のコミュニティが外国人に冷たいと感じさせるものがある。文化の壁、日本語の壁がある。
国内には外国人材を親に持つ2万に近くの不就学児童や就学はしていても日本語指導が必要な児童が5万人超いる。国としての日本語教育財政支援要。
技能実習生の問題の顕在化。 使い捨て、都合の良い労働力。 すべて特定技能に移すべき。
特定技能に対する企業側と外国人材側双方の評価が高い。 まだ1号が数千人のみで、2号はゼロだが、これを早急に増やすべきと。
2.もっと外国人材に選ばれる日本であるべき
OECDの調査では、世界の大卒の若者が希望する就職先として日本は第25位。
同様に留学先としても日本は25位。
低位の理由の1つに就職したいのに就職できない面あり。
それと外国人材のキャリアアップやリーダーシップの機会がない。
3.その他
北海道東川町の外国人材受け入れの秘策。 国の資金を使って日本語学校や寮費の半分を町が負担。