失敗例:勤務環境に関する調査と外国人材への事前打診の必要

Updated: May 14

教訓: 勤務環境に関する事前調査と外国人材への事前打診は必須であると言えます。


モロッコ人のM君は控えめで一見おとなしいタイプの男性でした。

武蔵工業大学で電気学科の修士を習得中でした。

日本での就職を希望する彼を秋田に本社のある特殊抵抗器メーカーの求人募集につなげることができました。


このメーカーはハイテクベンチャーで有名なイスラエルに親会社のあるニッチな会社ですが、業容を急速に拡大中で人手不足のようでした。


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初回面接

面接は秋田本社の人事部長の女性が東京オフィスに出張のたびに恵比寿の当社の事務所にて行いました。

イスラエルの本社とのコミュニケーションは英語で、一方、工場内の会話は日本語という環境に対応することが求められていましたがM君は母国語のフランス語やアラビア語に加え、英語、日本語も問題なく、面接官の人事部長のも気に入っていただいたようで採用話はトントン拍子に進みました。


そこで最終面接を兼ね、秋田本社までM君に出張させることとなりました。

段取りまでを当社で行い、出張はM君一人で行ってもらい、当方は吉報を待っておりました。


二次面接

ところが翌日になってもM君からの連絡がなく、やむなく件の人事部長にコンタクトすると彼女曰く、鉄道の駅で彼をピックアップしてから本社工場に向かう途中でM君のモチベーションがみるみる下がるのがわかったそうです


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本社工場は駅から車で40分~50分もかかり、公共輸送機関のない人里離れた地域にあるとのことで社員は皆、自家用車で遠くから通っているそうです。


東京に居住し、通学していたM君にとって、このロケーションは想像を超える寂しさであったようです。 運転免許がないことと相まって、モチベーションが一気に下がったようです。


残念ながら最終面接もまったく盛り上がらず、双方納得ずくで没となりました。


人事部長に伺うと、社員はやはり地元秋田の方々が殆どのようでした。

教訓は色々ありますが、勤務環境に関する事前調査と外国人材への事前打診は必須であると言えます。


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