技術実習生

Updated: May 19

アイム・ジャパンhttp://www.imm.or.jp/publicinformation.html) で定期的に行っている技能実習生の作文コンクールで第20回の最優秀賞を受賞されたインドネシア人の実習生の作品『経験して知っていく日本』を読ませて頂きました。


400字詰め原稿用紙3枚にびっしりと手書きで書かれています。

まず驚くのは使っている漢字の多さと難しさ、そして字のきれいさです。

次に感心するのは読み手に筆者の気持ちの変化が自然にわかりやすく伝わる文章のうまさと構成です。 


インドネシアという赤道直下の常夏の島から、秋田という特に冬の寒さが厳しい地で緊張と心細さの中でスタートした実習生活が、地元のボランティアによる日本語教室で友達の輪が広がり、生活に潤いが生まれた様子が伝わってきます。 そしてそのボランティアの先生が東北3大祭りの1つ、秋田竿灯まつりを紹介してくれたところから筆者がどっぷりと地元のカルチャーにはまっていく様子が描かれています。


作文から見える挑戦し成長する実習生 ‐ 外国人材アクセス.com

最初は提灯を吊るした50キロもある重たい竿灯を手や肩、腰などで支えて持ち歩くことに何の意味があるのか、何が面白いのかわけもわからないままに練習を始めた筆者でしたが、仲間と一緒に行いみんなでうまくなっていくプロセスに魅力を感じていきます。また、祭りの目的が豊作を祈るためにあり、気持ちを一つにして準備するものであると知ります。


祭り当日は皆さんご存知の大通りでの大勢の観客の中で竿灯を持って練り歩くわけですが、彼の驚きはそのスポットライトを浴びることよりも祭りの喧騒の後の街並みが如何にきれいでゴミがないかに集約されています。 この祭りに参加したことで地元の友達が増え、サッカーチームにも誘われてと彼の世界が広がっていく様子も伝わってきます。


日本に来て1年10カ月の彼が今や「自分から積極的に動くようになり、仕事でも先輩に自分から話しかけるようになりました。自分が変われば、周りはかわるということです」との気づきを伝えています。


彼の仕事や生活での新たな挑戦はまだまだ続きそうです。 そして、こういった人材が母国に戻って起業していくのかもしれないと思いました。


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