米国進出で米国人材に大いに期待するS社

Updated: May 14

神奈川県にあるS社は半導体製造装置に用いられる高性能センサーを製造販売している。


産業のコメと言われた半導体を一時は日本が世界の頂点に立って供給してきたが、ご承知のとおり、今や韓国、台湾勢にその座を奪われている。 

一方、その半導体を製造する装置については日米の少数の企業がしのぎを削っている。


日本では東京エレクトロンという有名大手企業がその一社であるが、半導体のサプライチェーンを辿る形で、その主戦場をアメリカやアジアに移している状況にある。


S社はこの東京エレクトロンを主要顧客としていることから、その海外展開に追随する形でアジア、アメリカに進出しつつある。

S社の強みはやはり「ものつくり」の良さである。 良いものを比較的短時間で開発、試作し、顧客に提示できる体制を持っている。  

この“良いもの”というのは単に品質や性能が良いという以上に顧客のニーズのスイートスポットをとらえた製品である。


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弊社が目撃したケースとして、アメリカの有名な半導体製造装置メーカーと、その日本法人経由直接対話するチャネルができてからさほど間を置かずに、ある単品の引き合いを得て、試作、量産に進み信用を積み上げた。 その結果、さらに付加価値の高い構成品の引き合いを受けるまでに一気に進んだ経緯を持つ。


要は、S社は、顧客の問題点、換言すれば「ニーズ」のスイートスポットを語れる人物さえ見つけ出せばかなりの確率でそれを満足させられる提案力とそれを実現する技術力を持っているということである。

S社は2年以上前に米国法人を設立しているが、その目的として東京エレクトロンの米国法人のニーズに応えていくことがあるとともに、地元米国企業との新たなチャネルを設け、生のニーズの声を聴きだす目的もある。

この点で期待されているのが日本語の上手な米国人材である。


弊社がS社に紹介し、採用されたアメリカ人K嬢は、これから日本本社でS社の理念、使命、ビジョン、企業文化といったものと共に製品と技術を学んでいき、ある段階では上記米国法人で顧客開拓における大切な役割を担うと期待されている。


弊社としても定着化支援戦力化研修を通じ、彼女がS社の強みを深く理解し、母国アメリカでそれをアメリカ人の論理と歓声にうまくはまる形で主張し、食い込んでいけるようになることを期待している。


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